軽規格のボートトレーラーを中古で安く購入する方法

ボートトレーラーの引き取り(仮ナンバーの取得)について

続いては、ボートトレーラーの引き取りについてです。

すぐにでもヤフオクで落札したボートトレーラーを引き取りに行きたいところなのですが、現段階ではボートトレーラーは車検切れの状態です。

ボートトレーラーを引き取ってくる際に、名義変更の際に交付されたナンバーを取り付けたとしても、この状態では車検切れで公道を走ることになってしまい、仮に警察に見つかってしまった場合は一発免停となってしまいます。

車検が切れた車を公道で走らせた場合
(無車検車運行:道路運送車両法違反)

1.違反点数6点(前歴がない場合)
2.30日間の免許停止
3.6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金

引用)車検切れのペナルティ(罰則)は何があるのか|GooPit

色々と調べた結果、市役所で仮ナンバーを取得すれば、車検が切れたボートトレーラーを引っ張って走行してもOKになるようです。

自動車臨時運行許可(仮ナンバー)

自動車の新規検査、登録または自動車検査証の有効期間が満了した自動車などが検査(車検)を受けるなど、運行を臨時に認めるための仮ナンバーを貸出しする制度です。

引用)自動車臨時運行許可(仮ナンバー)|鈴鹿市

なお、この仮ナンバーを取得するために必要なものがこちら。

1.申請に必要なもの
1)運行許可期間中有効な自動車損害賠償責任保険証(原本)
※保険期間の最終日は許可できません。
2)自動車検査証、抹消登録証明書、自動車予備検査証など
(車体番号、車名、車体の形状などが確認できる書類)
3)運転免許証などの身分証明書
4)印鑑

引用)自動車臨時運行許可(仮ナンバー)|鈴鹿市

以前、名義変更で陸運局に行った際に「ついでに自賠責保険に入っておきましょう」と言っていたのは、この仮ナンバーの交付の段階で自賠責保険が必要になってくるからです。

実際の仮ナンバーの交付手続きはとても簡単で、市役所の窓口で「仮ナンバーがほしいのですが・・・」と言って、下記のような申請書に必要事項を記入し、もって行った書類を渡せばOKです。

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出典)自動車臨時運行許可申請書(PDF)|鈴鹿市

運行の目的というところには「車検のため」と記載し、運行の期間はボートトレーラーを取りに行く日から5日間(最大日数が5日間だったため)の期間を設定しました。

この仮ナンバーは、単にオークションで落札した車を移動する(自宅まで持ってくる)という理由では使えませんので、この仮ナンバーの交付期間の5日間の間でボートトレーラーの引き取りからユーザー車検まで完了する必要があります。

そういう事情が有りますので、事前に日程をしっかりと検討して、一度に引取りから車検まで完了できるよう計画を練っておきましょう。

窓口の人に色々聞きながら申請書に記入していき、持ってきた書類と一緒に提出すると、10~15分程度で仮ナンバーが交付されます。

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その後、実際にボートトレーラーを引き取りに行ったときの写真がこちら。

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こんな感じで、ボートトレーラーのナンバーのところに仮ナンバーを取り付け、一旦自宅までボートトレーラーを移動させました。

前のオーナーはボートトレーラーに軽トラの二台をボルトオンで取り付け、カーゴトレーラーとして使用していたようですが、今回はボートトレーラーに戻し(必要なものは前オーナーから受取済み)、基本整備を行い、仮ナンバーの残りの期間で実際にボートトレーラーを軽自動車協会に持ち込み、ユーザー車検を行っていくことになります。

ボートトレーラーのユーザー車検について

ここからは、ボートトレーラーのユーザー車検についてお話していきます。

ボートトレーラーのユーザー車検の大まかな流れは以下の通り。

  1. 軽自動車検査予約システムで予約
  2. ボートトレーラーの点検整備を行う
  3. 軽自動車検査協会にボートトレーラーを持ち込み、ユーザー車検を受ける

ボートトレーラーのユーザー車検は、一般的な車のユーザー車検よりは簡単ですので、ここまでの手続きをやってこれたのであれば、このユーザー車検もこなすことが出来ると思います。

【ユーザー車検のSTEP1】軽自動車検査予約システムで予約

ユーザー車検をやるためには、まず、軽自動車検査予約システム(軽自動車専用のもの)で予約をしておく必要が有ります。

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出典)軽自動車予約システム|軽自動車検査協会

このHPの「アカウント登録」というところから説明に従って操作を進めていくと、この様な感じで受付日と受付時間を選ぶことが出来る画面が出てきます。

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出典)軽自動車予約システム|軽自動車検査協会

ここでのポイントは、できれば午前中のラウンド1(9:00~10:15)か、ラウンド2(10:30~12:00)で予約を取っておくことです。

というのも、万が一、ユーザー車検中に何か不備があって不合格になった場合、当日であれば午後のラウンドも予約なしでももう一度ユーザー車検を受けられることが多いからです。

例えば、ユーザー車検中にブレーキランプ切れ見つかった場合、一旦車検不合格になりますが、その後、近くのオートバックスなどで部品を購入して修理すれば、午後のラウンドで車検合格を目指すことが出来ます。

このような感じで、万が一に備えて、その日はユーザー車検を完遂するために一日フリーな日にしておいて、午前中のラウンド1またはラウンド2を予約という風にするといいと思います。

予約が完了するとこのような画面が表示されますので、それを印刷しておきましょう。

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ユーザー車検の受付で、ここに書いてある予約番号を聞かれることがありますので、この印刷した予約表も忘れずに持っていくようにしておきましょう。

【ユーザー車検のSTEP2】ボートトレーラーを点検整備する

次に行っていくことは、ボートトレーラーの点検整備です。

この点については、どういうボートトレーラーがどういう状態であるかによって実施する整備内容が異なってきますが、基本的には車検を受ける際に提出する以下のような点検整備記録簿に則って点検整備を行っていきます。

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私が落札したボートトレーラーの場合、この点検記録簿の通り、タイヤに大きなヒビが入っていたり、灯火の電球が切れていたりなど、2~3箇所修理が必要な箇所がありました。

後ほどお話しするユーザー車検の立会い検査では、「灯火の点灯確認」と「停車ブレーキの動作確認」が必ず行われますので、その辺りについては確実に検査に通る状態にしておくことが無難だと思います。

ちなみに、この点検記録整備簿はインターネットなどで「ボートトレーラー 点検記録整備簿」と検索すれば見つけられますので、それを印刷して使用することが出来ます。

>>キャンピングトレーラー点検整備記録簿 – Biglobe

【ユーザー車検のSTEP3】ユーザー車検を受ける

ここからは、ユーザー車検当日の具体的な流れについてお話していきます。

ボートトレーラーのユーザー車検はボートトレーラーを軽自動車検査協会に持ち込んで、書類を提出し、駐車場の一画を使って立会い検査という流れで行われていきます。

まず、このユーザー車検を受けるために必要な書類は以下の通りで、ユーザー車検の予約表の下の方に一覧表が記載されています。

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これらの中から1~5は既に手元にあると思いますので、前日までにそれらをクリアファイルなどにまとめて持って行きましょう。

それから、この一覧表には書かれていませんが、先ほど印刷した検査予約表も忘れずに持っていってくださいね。

6~8については、軽自動車検査協会の代書コーナーというところで購入できます。

軽自動車協会に到着したら、まず、その辺にいる係りの人にどこに車とボートトレーラーを停車させればいいか聞きましょう。

というのも、普通、軽自動車などのユーザー車検は専用の車検レーンがあり、そこを通過しながら検査がなされていくのですが、ボートトレーラーの場合、駐車場の一画で担当者と一緒になって確認作業を進めていくことになるため、他の人の邪魔にならないような場所に駐車する必要があるからです。

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私の場合は、こんな感じで駐車場の端っこの方に止めておくように言われました。

車を指定の場所に止めることができたら、軽自動車協会の総合受付に行き、「ボートトレーラーのユーザー車検をしたいのですが・・・」と言って、持ってきた書類を提出しましょう。

すると、「ここで手数料1400円を支払ってもらって、その後、代書コーナーで自動車税納付書と継続検査申請書、軽自動車検査表を購入し、重量税の納付窓口で重量税(8800円)を支払ってください」と言われます。

まず、代書コーナーに行って先ほど言われた以下の3つの書類を購入(30円)し、車検証などを見ながら記入できるところを記入しておきます。

自動車税納付書

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継続検査申請書

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軽自動車検査表

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次に、重量税納付窓口に行き、8800円を支払います。

すると、こんな感じで切手のようなものを先ほどの自動車重量税納付書に貼り付けてくれます。

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ここまで準備が出来たら、ユーザー車検受付という窓口に行供養に言われますので、そこで書類を提出します。

この段階で、ユーザー車検予約票(インターネットで予約して印刷しておいたもの)に記載の予約番号を聞かれることになります。

書類を提出してしばらくすると、番号札付きの書類を渡され、「駐車場にいる係りに声をかけて、車検を受けてくださいね。」と言われますので、言われたとおりに係りの人に声をかけます。

すると、車のところで待つように指示があるので、係りの人が来るまでしばらく待ちます。

ここからが立会い検査ということになります。

立会い検査の具体的な流れは以下の通り。

  1. 車検証に記載の車体番号と、トレーラーの車体番号が一致していることを確認
  2. トレーラーの長さ、幅、高さを測定(一緒にメジャーで測定)
  3. ボルトやナットの緩みチェック(検査院がハンマーでコツコツ叩きながら確認)
  4. 灯火の確認(検査員がトレーラーの後で”ブレーキを踏んでね”などと指示)

この際、検査員の人から指摘を受けたのは、「トレーラーの高さが違うんだけど・・・」ということでした。

というのも、トレーラーの高さはトレーラーを水平にした状態で一番高くなるところを測定するのですが、ヒッチメンバーに接続した状態では少し前側が下がっていたため、高さが小さく測定されてしまうようで、検査員の人から「トレーラージャッキを使って、トレーラーを水平にしてください。」との指示が有りました。

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ヒッチメンバーの部分を見てもらうと分かりますが、5~6cm程度トレーラージャッキを使ってトレーラーの前方を持ち上げた状態でもう一度高さを測定し、ようやくOKということに。

こんな感じで立会い検査は無事終わり、検査票は検査員の人の記入でびっしりになっていました。

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後はまたユーザー車検受付に書類を持っていき、しばらく待つと、新しい車検証とシールがもらえます。

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ユーザー車検はこれで完了で、後はボートトレーラーについていた仮ナンバーを外し、新しいナンバー(名義変更の時に受け取ったもの)を取り付け、そのナンバーにシールを貼り付けていきます。

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これでようやく、ボートトレーラーの購入から手続き関係がすべて終了となりました。

やっほ~!!

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最後に一言

今回は、【普通免許で牽引OK】軽規格のボートトレーラーを中古で安く購入する方法についてお話しました。

本来であれば約40万円ものお金が必要な軽ボートトレーラー(ヒッチメンバー含む)を約10万円で手に入れる(約30万円節約する)ためには、なかなか労力がかかりましたが、それでもなんとか手続き関係も自分で行うことができ、念願のボートトレーラーを手に入れることが出来ました。

ちなみに、トレーラーを牽引して高速道路を走る可能性がある場合は、ETCの再セットアップ(牽引有に変更、ディーラーやオートバックスなどで対応可能、約2000円)も忘れずにやっておいてくださいね。

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