DIYスロットル洗浄でノア(ヴォクシー)のアイドリング不調を直す方法

ノアやヴォクシーに搭載されている直噴エンジンのアイドリング不調は、電子スロットルバルブに蓄積したカーボン汚れが原因。自分でカーボン汚れを取り除く方法から、エンジンコンピューターのリセット方法まで詳しく紹介。

走行距離が17万キロに近づいてきた我が家のノア(AZR60)ですが、最近アイドリングの回転数が不安定になるという直噴エンジン特有のアイドリング不調が発生してきました。

このノアに積まれているエンジンの特徴として、排気ガスを浄化するために汚れたブローバイガスをもう一度スロットルバルブ手前辺りから吸い込ませて、エンジンで再燃焼させるという機構が組み込まれています。

※下の図は若干ノアの構造と違いますが、ブローバイ再燃焼の仕組みの参考まで・・・。

ブローバイガス再燃焼の仕組み

出典)PCVバルブにつながるブローバイを殺すと、エン|Yahoo知恵袋

それに加えて、この形式のノアの場合、ワイヤーではなく電子制御でスロットル開閉する電子スロットルが採用されており、その電子制御スロットルをほんの少しだけ開閉させながらアイドリング時の吸気量を調整してアイドリング回転数を制御しています。

スロットル洗浄でノア(ヴォクシー)のアイドリング不調を直す方法

この電子スロットルによる制御のデメリットは、ブローバイガスに含まれる汚れ(カーボンなど)が電子スロットル内部のバルブ周りに蓄積してしまうと、同じスロットル開度なのにもかかわらず、スロットルがきれいな状態よりもスロットルを通過する空気の量が少なくなってしまうことになります。

ある程度までは電子制御のフィードバック(学習機能)が働き、少々汚れた状態でも上手にアイドリングできるようにスロットルバルブを少し開き気味に制御しはじめるのですが、ある一定以上の汚れがスロットルに付着してしまうと、電子制御の学習機能だけではアイドリング時の吸気を上手く調整しきれずに、アイドリング回転数が不安定になっていきます。

こうなってしまうともうそのスロットル内部の汚れを取り除かなければ、元のような安定したアイドリングを実現することができません。

そこで、今回は、このスロットル周りの汚れをDIY清掃することにより、ノアのアイドリング不調を改善する方法について、スロットルバルブ洗浄に必要な物から具体的な洗浄方法、エンジンコンピューターのリセットの方法(学習機能のリセット方法)について、ステップごとに写真付きで詳しくお話していきます。

スポンサーリンク

1ページ目(全3ページ中)
スポンサーリンク