【初心者向け】ガスバーナーでアルミを溶接(ロウ付け)する方法

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アルミのロウ付け接合を可能にした「HTS2000」というロウ付け棒

ここで登場するのが、「HTS2000」というアルミのロウ付け棒です。


出典)HTS 2000 Aluminum Repair|YouTube

これまでのアルミ溶接とアルミロウ付けには、専用の溶接機が必要であったり、フラックスが必要であったりするのに加えて、熱伝導の良いアルミに熱を加える量(ガスバーナーのトーチをあてる時間など)を調節する技術が必要でしたが、この第二世代のアルミロウ付け棒では、一般的なガスバーナーと、このロウ付け棒があれば、簡単にアルミのロウ付けができてしまいます。

そう、フラックスすら不要なのです。

ちなみに、このロウ付け棒は融点が約400℃程度で、アルミの融点660℃に対して約260℃も余裕があるため、これまでの溶接やロウ付けで素人が失敗する「母材をあぶり過ぎて母材を溶かしてしまう・・・」という心配もありません。

なお、動画の中盤にもありますが、ロウ付けした箇所の強度は元の母材よりも強くなるため、ハンマーで叩くと、ロウ付け面は破断せず、逆に母材の方が曲がってしまったり、このロウ材を使ってねじ山を再構成した場合、ボルトをどんどん締付けていくと、ねじ山がなめてしまうのではなく、逆にボルトの方が折れてしまっています。

アルミロウ付けの強度

出典)HTS 2000 Aluminum Repair|YouTube

 

アルミロウ付けの強度その2

出典)HTS 2000 Aluminum Repair|YouTube

あえてデメリットをあげるとすれば、その値段の高さ(17~18本で約4000円)と、溶接部にはアルマイト処理ができないという点だと思います。

新品のように元通りにしたいのであれば、アルミ溶接のプロに頼むしかありませんが、「とりあえず見た目はある程度でいいから、形状と強度だけでもDIY修復したい!」という場合にぴったりのロウ材だと考えれば良いのではないでしょうか?

次のページでは、実際にこのロウ材を使ったアルミパーツの修復例についてお話していきます。






DIY取付修理


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