家やマンション、アパートなどに付いているマグネット式のドアストッパーは、取り付けから数年が経過してくると引っかかりがでてきてしまいます。
このような症状が出てきた場合、ストッパー内部の部品に小さな凸凹傷ができてしまっているため、調整だけではその時はうまく直っても、またすぐに引っかかりの症状が出てきてしまいます。
我が家のストッパーも引っかかりが激しく、何度かストッパーの位置を調整するなどしてみましたが、引っかかりが根治することはありませんでした。
色々検討した結果、このタイプのドアストッパーは大型ホームセンターやネットショップ(「ドアストッパー マグネット」などと検索)で300円程度で購入できることを知り、自分で交換してみることにしました。
ドアストッパーを新品に交換した結果、ドアの引っ掛かりもなくなって大満足でした。
今回は、そんなマグネット式のドアストッパーの交換方法について詳しくお話していきます。
ドアストッパー交換に必要なものについて
まずはじめにドアストッパー交換に必要なものについてお話してきます。
ドアストッパー
交換用のドアストッパーは、大型ホームセンターやネットショップなどで購入することができます。
上記のようなタイプであれば、300円ぐらいで買うことができます。
今回は、近くの大型ホームセンターに事前に取り外しておいたドアストッパーを持っていき、それと同じものを購入しておきました。
プラスドライバー
ドアストッパーはプラスネジで固定されていますので、その取り付けや取り外しにはプラスドライバーが必要です。
普通サイズのドライバーでOKですので、準備しておきましょう。
ストッパーの具体的な交換方法
ここからは、ストッパーの具体的な交換方法についてお話していきます。
古いドアストッパーを取り外す
まずはじめに、ドアや床に取り付けられているドアストッパーを取り外していきます。
ドア側のパーツはプラスネジ2本で固定されていますので、プラスドライバーを使って取り外していきます。
次に、床側の部品についても、同様に取り外していきます。
新しいドアストッパーを取り付ける
次は新しいドアストッパーを取り付けていきます。
同じ形状のドアストッパーであれば、すでにネジ穴が空いているため、そのまま取り付けていくだけとなります。
このタイプのドアストッパーは、ドア側のパーツのネジ取付部が長穴になっていて、パーツの位置を上下に調整することができます。
ドア側のパーツの位置が下すぎると、以下のような感じで床側のパーツの金属板がうまくドア側のパーツの奥まで入り込むことができません。
そのような場合は、ドア側のパーツの位置を少し上にずらして固定し、下図のような感じで床側の金属板がドア側のパーツの奥までスムーズに出入りする位置に調整してあげましょう。
お疲れさまでした。
これでドアストッパーの交換作業は完了です。
最後に一言
今回は、扉のマグネット式ドアストッパーの引っかかり故障を取替修理する方法についてお話しました。
このタイプのドアストッパーはパーツ代も安く、交換も簡単なので、具合が悪くなる度に調整するより、思い切って新品に交換してあげる方がいいと思います。
是非参考にしてみてくださいね。
それでは!