DIYカーポートのデメリットまとめ
ここからは、DIYカーポートのデメリットについてお話していきます。
【デメリットその1】完全に雨を防ぐことはできない
これは今回紹介したDIYカーポートに限ったことではなく、一般的なカーポートのデメリットになると思いますが、完全に雨から車を守ることはできません。
少しでも風のある雨の日なんかだと、カーポートがあっても車全体が雨で濡れてしまいます。
この課題を解消するためには、カーポートのような屋根だけではなく、車庫のように全体を覆うような構造が必要でしょう。
【デメリットその2】風が強い日はシートが風に煽られてバタバタと音がうるさい
風が強い日は風にシートが煽られて、バタバタという音が少し気になります。
シートを強めに張るとシートのバタつきは若干は解消されますが、完全にシートのバタつきを解消することは困難です。
これも屋根材にUVシートを選んだことによるデメリットになります。
【デメリットその3】台風の日はシートを取り外さないといけない
このDIYカーポートは、台風などの強風や大雪で屋根に積もった雪の重みに耐えられる構造にはなっていません。
ですから、台風や大雪が来る前にUVシートを固定しているロープをほどいて、UVシートを取り外しておく必要があります。
実際のところ、台風が来る直前までUVシートを取りはずさなかった(どこが壊れるか見ていた)ところ、骨組みの強度は問題なかったのですが、UVシートのハトメ部が壊れてきてシートが破れてしまいました。(2年以上使っていたシートでもうそろそろ交換時期だったというのもありますが・・・。)
逆に考えると、メリットのところでお話したとおり、台風や大雪の前に前にシートを外しておけば、カーポートが壊れて車に傷がつくということはないため、この点については意見が分かれるところだと思います。
【デメリットその4】見た目がイマイチ
この自作カーポートのパット見の印象はハッキリ言ってイマイチです。
私は見た目をあまり気にしない方なのですが、普通の人がこのカーポートを見たらえ~って思うと思います。
もし、このカーポートを作ることを検討するのであれば、事前に家族の了解を得てから作り始めるほうがいいと思います。
【デメリットその5】作るのが大変
DIYカーポートの一番のデメリットは、なんといっても作るのが大変だということだと思います。
私の場合は自分でものを作ったりすることが好きなので、こういった作業を延々としていてもなんとも思わないのですが、DIYが苦手な人にとってはとても大変なことになると思います。
DIYでカーポートを作れば安上がりなのは確かですが、これだけの労力をかけてまでやるべきかどうか、業者に頼んだほうがトータルの満足度は高いかもしれない・・・というようなことも考えてみるといいと思います。
最後に一言
今回は、【単管パイプ】DIYカーポートのメリット・デメリットまとめについてお話しました。
ここまで記事を読んでいただけたのであれば分かる通り、自作カーポートは一般的なカーポートにないようなメリットやデメリットがあったりします。
いろいろな角度から検討してカーポートをどのように作ればいいか検討してくことをおすすめします。
なお、この自作カーポートの具体的な作り方については、こちらの記事が参考になると思います。
>>【カーポートDIY】予算2万5千円あれば素人でも作れる実用的なカーポート
それでは!