節約

【手作り加湿器】電気代不要の加湿能力が高い自作加湿器の作り方

白い加湿器冬にエアコンの暖房などを使うと部屋の湿度が下がってしまいます。

のどがカラカラになったり、風邪を引いてしまったり、肌がガサガサになってしまったり・・・

だから加湿器を買うわけですが、加熱式の加湿器は電気代が高いし、気化式の加湿器は清潔に保つための清掃が面倒なのがネック。

そこで今回は、電気代などのランニングコストもかからず、効果的に部屋を加湿できるエコな手作り加湿器の具体的な作り方についてお話ししていきます。

実用的な加湿器を作る場合は加湿能力を意識しよう

ネットで「加湿器 手作り」と言った感じで検索してみると、世の中には沢山の手作り加湿器があることがわかります。

例えば・・・

コーヒーフィルターを使った手作り加湿器

出典)手作り加湿器の作り方^_^

カラーフェルトを使った手作り加湿器

出典)300円で手作り加湿器(作り方付き)|日々精進~笑う門には福来たる~

ペーパータオルを使った手作り加湿器

出典)クール・ネット東京:東京都地球温暖化防止活動推進センター | エコな加湿器

懐紙を使った手作り加湿器

出典)自家製気化加湿器@懐紙 : MODERNDAYS

ガーゼとペットボトルを使った手作り加湿器

出典)加湿器を自作しました。:愉快にいこーぜ:So-netブログ

タオルを使った手作り加湿器

出典)簡易加湿器 – 愚ぅたら嫁の日常 – Yahoo!ブログ

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出典)DIY加湿器〜自作は基本〜

手作り加湿器といったら、まぁこんな感じなのですが、ここで大切なことは、これらの手作り加湿器が本当に加湿器として必要な加湿能力を持っているかどうかという点です。

量販店などで売られている加湿器の仕様をずらっと眺めていくと、加湿能力はだいたい300~500ml/hのものがほとんど。

ということは、加湿器として使うためには一時間でだいたい300~500mlの水分を蒸発させるだけの能力がないと実用的ではないということになります。

このことを知った上で先ほど紹介した手作り加湿器を見ていくと、たった1時間でペットボトル1本分の水分を空気中に蒸発させられるものはなく、それらの加湿能力が低いことに気づくのではないでしょうか?

インテリアやエコの象徴として室内に置いているのであれば別にかまわないのですが、加湿器として使っていくとした場合、実用的なレベルとは言えません。

手作り加湿器を作るポイントは蒸発面積の広さと空気の対流

手作り加湿器を作るポイントは、ずばり「蒸発面積の広さ」と「空気の対流」です。

気化式の加湿器の場合、蒸発面積が広ければ広いほど、蒸発面付近の空気が流れているほど加湿能力が大きくなります。

気化式加湿器の構造

出典)静岡製機 気化式加湿機 HSE551 (業務用)|imaginet

製品の気化式加湿器の内部の構造を見てみると、加湿エレメントはじゃばら構造で蒸発面積を広くして、さらにファンを使って加湿エレメントに空気を流して、加湿エレメントから水分が蒸発しやすいい状況を生み出しています。

そしてもう一つ、湿度について知っておいてほしいことといえば、湿度はムラができにくいという特性があるという点。

例えば、家の中の全ての部屋のドアを開放して暖房したとしても、各部屋の温度が一定になることはなく、温度にムラができてしまいますが、湿度の場合はそのようなことはほとんどなく、一箇所で加湿器を炊き、ドアを開放しておけば短時間で湿気を家全体に行きわたらせることが出来ます。

家の加湿暖房を考える時に、この事を知っていると色んなアイデアが浮かんできますね。

ちょっと待てよ・・・部屋干しが最高の加湿器に!?

ここまで話を進めると、ほとんどの人が気づくのではないでしょうか?

そう、部屋干しが最も簡単な最高の加湿器なんです。

部屋干しが最高の加湿器になる理由

  • 脱水後の洗濯物は約3割が水分(洗濯後の重さが8kgある場合、2.4kgが水分という感じ)
  • 洗濯物それ自体が水分を含んだ加湿エレメントで、蒸発面積がめちゃくちゃ広い
  • エアコンや扇風機などで簡単に蒸発面に空気の対流を起こせる
  • 毎日入れ替わるため雑菌が繁殖せず清潔

例えば、夜に一度適当な量を洗濯して寝室に部屋干ししたりしておけば、それだけで加湿器の替わりになります。

私の家では、寝室にこんな感じの天井からぶら下げるタイプの部屋干しを作って加湿器として使っています。

実際に洗濯物を部屋干しした時の様子

普通の洗濯機一回分の洗濯物なら、この物干しで十分に干すことが出来ますし、後ろに見えているエアコンの送風や空気清浄機能で洗濯物に直接風を当てて乾燥スピードを調節する事も出来ます。

この部屋干しの作り方を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

>>天井吊り式ものほしスタンドを格安DIY!

ただ、この加湿方法は見た目が悪いため、リビングなどには向かない方法だと思います。

リビングダイニングで簡単に出来る加湿の方法

リビングダイニングはみんながくつろぐ場所なので、自作加湿器の見た目も重要になってくると思います。

ここからは、そんな見た目もそこそこ良いタイプの自作加湿器について紹介していきます。

エアコンに取りつけるタイプの洗濯干しスタンド

まずはじめに紹介したいのが、エアコンに取りつけるタイプの物干し台です。

エアコンに取りつけるタイプの物干し台の手作り加湿器

このようにエアコンに引っ掛けて取りつけるような物干しスタンド(約1500円、ネットショップで購入可能)を使って、タオルや子供服などを干すという感じにすれば、そこまで見た目も悪くありません。

我が家の場合、これぐらいの量のタオルを干せば、湿度が10%ぐらい上げることができるというイメージです。

ちなみに、ここに干したタオルは1時間ほどで乾いてきますので、乾いたら別のまだ乾ききっていないものと交換していくことで、適度にリビングを加湿していくことができます。

湯沸かしやお風呂の湿気を取り込む

この他には料理の時に出る水蒸気やお風呂の湿気をリビングに取り込むという方法も検討してみましょう。

例えば、コンロなどでお湯を沸かす時に、換気扇を一時的に止めておくと、鍋の中の分やガスから発生する水分が部屋の中にとどまるため、その分部屋の湿度を上げることが出来ます。

ガスコンロを加湿器の替わりにする

ただし、ガスコンロの場合はガスファンヒーターや石油ファンヒーターなどと同じぐらい有害なガス(一酸化炭素など)がでてきてしまいますので、長時間換気扇を止めたまま使うのはやめたほうが良く、湯沸かしなど10分程度の場合に実践してみるというのがいいでしょう。

また、風呂とリビングや寝室が近い場合は、風呂のお湯を抜かずに溜めたまま、風呂場のドアを少しだけ空けておけば、それだけでもリビングの湿度を10%程度上げることが出来たりします。

お風呂場の扉を開ける

このような日々のちょっとした工夫だけで、簡単に加湿器の数を減らすことが出来ますので、是非参考にしてみてください。

最後に一言

今回は、【手作り加湿器】電気代不要の加湿能力が高い自作加湿器の作り方についてお話しました。

言われてみれば当たり前のことだったかもしれませんが、たったこれだけのことを意識して生活するだけで、わざわざ加湿器を買い足す必要が無くなる場合があります。

私は加湿器の清掃やメンテナンス、夏場の保管が面倒なので、徐々にこういう形で冬場の加湿が成り立つようにしていきました。

加湿器を購入しようか迷っている、または加湿器を手作りしようと考えているのであれば、ぜひ参考にしてくださいね。

それでは!

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DIY生活マニア

実用的なDIY生活の運営者。8人家族で6人の子供の父親。いつも「どうにか安く必要なものを手に入れることができないか?」ということを考えながらDIYに励んでいる。

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