洗濯機のつまりが解消されない場合の対処法
先ほどの【STEP6】で、排水があまり出てこない場合は、脱水の「スタート」と「一時停止」を30分から1時間程度は何度も繰り返してみてください。
すると、少しずつよごれがはがれてきて、少しずつ排水量が多くなっていく場合があります。
ほとんどの洗濯機のつまりは、この方法で解消されますが、それでもつまりが解消されない場合は、詰まっているものがパイプユニッシュなどでは溶けないプラスチックや金属、石などであったり、排水弁そのものが故障しているということも考えられます。
そのような場合は、修理業者を呼んで洗濯機を直してもらうことも検討してみてください。
なお、洗濯機の修理費用の相場は以下の通りです。
●給水しない
●排水しないコントロール基板 14,000円~40,000円 排水弁、給水弁 10,000円~16,000円
なお、実際の洗濯機修理の様子はこちらのサイトの記事が参考になると思います。
Googleで見つけたテイユーさんに、山本さんは早速電話をかけます。修理金額は2万2500円とのこと。
「正直高い…」
ですが、背に腹は代えられぬと思ったか、修理を依頼。数日後、感じのいい作業員、K岡さんが来訪しました。
洗濯機が壊れたままでは洗濯物を選択することが出来ませんので、自分では修理できないと感じたら、このような修理のプロに修理をお願いして、洗濯機を直してしまいましょう。
最後に一言
今回は、洗濯機が排水できないエラー(つまり)を解消する方法についてお話しました。
洗濯機が排水できなくなる原因のほとんどが、このような洗濯機内部での詰まりです。
ですから、定期的に洗濯槽クリーナーなどで洗濯機内部の汚れを落とし、大きなつまりになってしまうことを予防する事が大切ですね。
ちなみに、DIYでは洗濯機の詰まりを取ることができず修理を依頼する場合、修理代は2~3万円ほどになる場合がほとんどのようで、修理をしたほうが洗濯機を購入するよりは費用を抑えることができます。
逆に、もう10年以上使っている洗濯機の場合、今回の故障が治ったとしても、その他にもいろいろな箇所のバーツが耐用年数を過ぎてくるので、このタイミングで買い替えを検討してみるのもいいかもしれません。
ネット通販の場合、送料は無料のところが多く、設置までお願いしても「購入価格+8000円程度の工事費」という感じです。
ジャパネットたかたのように、ショップによっては分割払いが可能で、かつ分割手数料まで負担してくれるところもあります。
それらを利用すれば、たった月々3~4千円ほどで洗濯機を買い換えることができますので、購入してから10年程経過している場合は、古い洗濯機で2~3万円もかかる修理を何度もやっていくよりは、思い切って洗濯機を買い替えた方が賢いのかもしれませんね。
それでは!