輸入車のスタッドレスタイヤ交換方法(BMW編)

【STEP1】ジャッキアップする

まずはじめに、車の下側を覗き込んでジャッキアップポイントを探しましょう。

BMWのジャッキアップポイント

そのジャッキアップポイントにジャッキの頭をセットアップしていきます。

ジャッキアップぽいのとにジャッキをセット

ジャッキにハンドルをセット

こんな感じでジャッキをセットすることができたら、後はタイヤが浮き上がる寸前のことろまでジャッキアップしていきましょう。

BMWをジャッキアップする

タイヤが完全に浮き上がってしまうと、ホイールボルトを緩めていく段階でホイールが空転してしまってうまくホイールボルトを緩めることができないことがあります。

ですので、タイヤが完全に浮き上がってしまう直前のところでジャッキアップを止めておいてくださいね。

【STEP2】ホイールボルトを緩める

次はホイールボルトを緩めていきましょう。

BMWのホイールボルトを緩める

BMWなどの場合、5つのホイールボルトのうち一つは盗難防止用のナットが使われていて、そのナットにはプラスチック製のカバー(上の写真の左下)が取り付けられています。

そのプラスチックカバーを取り外す方法は、ソケットを挿入してソケットをクリクリッと斜め方向に動かすと、こんな感じでカバーを取り外すことができます。

ソケットをボルトに挿入する

プラスチックのナットカバーを外す

カバーが外れたら、次はトランクなどに置かれている車載工具の中などに備え付けられている盗難防止用ナット用のアダプターを探しましょう。

盗難防止用ボルト用のアダプター

このアダプターを先ほどカバーを外した盗難防止用ボルトの頭のところに取り付けます。

盗難防止用アダプターを取り付け

後は、ホイールを固定しているボルトを対角線上に緩めていきましょう。

ホイールボルトを緩める

この時点ではホイールボルトを完全に取り外してしまわず、工具を使わずに手で緩められる段階まで緩めておくだけでOKです。

【STEP3】タイヤを取り外す

すべてのボルトを緩め終わったら再度ジャッキアップして、タイヤを地面から完全に浮かして、ボルトを取り外していきましょう。

タイヤを地面から完全に浮かす

ボルトをすべて取り外したらタイヤを手前側に取り外していきます。

タイヤを取り外したところ

輸入車の場合はホイールナットではなくハブボルト

日本車の場合、ハブボルトがハブ側から突き出ていると思いますが、輸入車の場合はこのようなハブボルトでホイールを固定する形になっています。

特にこの違いによって作業手順が変わるということはありませんが、このような違いがあることを知っておくとよいでしょう。

【STEP4】ボルトやネジ穴、ハブ周りを清掃&防錆、固着防止加工する

タイヤ交換でよく忘れがちなのが、ボルトやネジ穴、ハブ周りの清掃&注油です。

センターハブの清掃

ホイールを止めているナットやネジ穴の辺りをよ~く見てみると、小さな金属カスが付着していたり、センターハブの部分なんかはサビが出てきたりしていることと思います。

それらをほったらかしにしたまま何度もボルトを締めたり緩めたりするとねじ山を痛めて固着させてしまいますし、センターハブのサビが大きくなってくるとホイールがハブと固着してしまって、ホイールを取り外すのがとても大変になってしまいます。

ですので、まず、パーツクリーナーなどを使って金属カス等を洗い流しておき、その後、ボルトやハブリングにカパーコンパウンドと呼ばれる固着防止グリス(ネットで2000円ぐらい)をうす~く塗っておきましょう。

カッパーコンパウンドでかじり防止

カッパーコンパウンドをホイールボルトに塗布

たったこれだけのことですが、ねじ山を固着させてしまうとブレーキローター&ボルトを交換しなければならなかったり、ホイールがセンターハブと固着してしまっていると、無駄な労力を必要としてしまい、タイヤ交換がとてつもなく大変になってしまいます。

今後数年後も今と同じようにうまくタイヤ交換をやっていけるかどうかは、この作業をやっておくかどうかで変わってきますので、ぜひやっておくことをおすすめします。

【STEP5】ホイールを取り付ける

ここまで準備ができたら、後はホイールを取り付け、ボルトを締付けていきます。

ホイールボルトを順番に締める

締付ける順番はホイールを緩める時と同様に、対角線上のホイールから順番に締付けていきます。

このときに、トルクレンチと呼ばれる工具を使うと、正確な締付けトルク(前のページを参照)でボルトを締付けることができるので、ぜひこの際に購入しておくと良いと思います。

これでタイヤ交換作業はおしまいになるわけですが、タイヤ交換後は10~20kmぐらい走行した後に、もう一度トルクレンチでボルトがちゃんとしまっているかどうか確認することも忘れずにやっておきましょうね。

最後に一言

今回は、【日本車とはここが違う!】輸入車のスタッドレスタイヤ交換方法(BMW編)についてお話しました。

日本車と輸入車では、ハブ周りの構造や締付けトルクなどに若干の違いはありますが、基本的な作業手順は同じです。

みなさんもぜひ一度、輸入車のタイヤ交換に挑戦してみてくださいね。

それでは!

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