家具

【賃貸穴あけ無し】ディアウォールを使ったテレビの壁掛け方法

ディアウォールを使ったテレビの壁掛け方法

テレビを壁掛けにして、部屋をスッキリおしゃれにしたいなあ・・・・。

ただ、テレビを壁掛けにする場合、テレビを固定する金具を壁にビス止め固定しなければなりません。

賃貸住宅の場合、なるべく壁に穴を開けたくありませんし、どうにか壁に穴を開けずにテレビを壁掛けにすることはできないのでしょうか?

色々と検討した結果、2×4材とディアウォール(ウォリスト)を使って、予算たったの8000円で壁に穴を開けずにテレビを壁掛けにすることができました。

そこで今回は、この賃貸住宅におすすめの穴あけ無しでテレビを壁掛けにするDIY方法について、具体的な作り方からメリット、デメリットまで詳しくお話していきます。

テレビを壁掛けするために必要なものまとめ

まずはじめに、テレビを壁掛けするために必要なものについてお話していきます。

2×4材

ダイニングテーブルで使う2×4材

テレビを壁掛けにするための柱に使うのが、ホームセンターなどで売られている2×4材という安くて強度のある木材です。

今回必要となる2×4材のサイズと本数は以下の通りです。

  • 2440mm×2本(床から天井までの高さが2500mmで、そこから60mm短くしたもの)
  • 900mm×2本
  • 900mm×1本(棚も作る場合のみ)
  • 825mm×1本(棚も作る場合のみ)
  • 175mm×2本(棚も作る場合のみ)

賃貸住宅でノコギリを使いたくない人は、木材を購入したホームセンターの加工室などを利用して、上記のサイズを参考にカット(1カット30~50円程度)してもらっておくといいでしょう。

その場合、2×4材の12フィート(約3658mm、約700~800円)のものを2本、6フィート(約1829mm、300~400円)のものを1本購入すれば足りると思います。

なお、2×4材のことについてホームセンターの加工室の利用方法などについて知りたい人は、こちらの記事も参考になると思います。

>>【DIY木材】2×4(ツーバイフォー)材の買い方とDIY実例まとめ

ディアウォール(ウォリスト)

ディアウォールとウォリスト

壁に穴を開けずに2×4材を固定するには、ディアウォール(左側、約900円/1本分)を使うのが一般的です。

実際に、今回テレビを壁掛けにする際にディアウォールも購入してみたのですが、ディアウォールはテレビのような重量物を壁掛けにするのには固定力が少し足りないという印象でした。

ネットで調べてみると、ディアウォールでテレビを壁掛けにして失敗している人もチラホラいるようです。

素人DIYで大切なテレビを壊したくなかったので、今回はディアウォールを使うのはやめて、ウォリスト(右側、1700円/1セット)というプラスドライバーで突っ張り力を高められるタイプの物を活用することにしました。

ディアウォールより高強度のウォリスト

締付け力を調節

実際に使ってみるとわかると思いますが、ディアウォールとは比べ物にならないほどしっかりと2×4材を固定してくれます。

ということで今回はディアウォールではなく、このウォリストを2セット使ってテレビを壁掛けにしていきました。

ちなみにこのウォリストを使う場合、固定する木材は60mm短くカットしておく必要がありますので、ご参考まで。

60mm短く木材をカット

テレビ壁掛け金具

テレビの壁掛け金具

テレビの壁掛けに使った金具は、ネットショップなどで売られている汎用の格安金具(約2000円、送料込み)です。

一般的にテレビの壁掛け金具は壁に固定する側の鉄板と、テレビに固定する側の金具に分かれています。

テレビの壁掛け金具を取り付け

金具をテレビに取り付け

金具がテレビに取り付けられた

この状態になれば、後はテレビ側の金具を2×4材に固定した金具に引っ掛けるだけで、テレビを壁掛けにすることができます。

テレビを取り付けたところ

壁掛け金具には角度調整ができるものなど色んな種類がありますが、今回はとにかく安くテレビを壁掛けにすることが目標なので、一番シンプルなタイプのものを選んで使いました。

ビス

木用ビス

2×4材を組み立てるときに使ったのが、木割れ防止タイプのビス(4.2×65mm、約600円)です。

木割れ防止タイプは少し値段が高いですが、端っこにビス止めする際でも下穴を開けずにそのままビス止めしていけるので、2×4材の組み立てにはこのタイプのビスがおすすめです。

ドライバー(インパクト、手回し)

電動ドライバー

今回のDIYでは、何箇所も2×4材同士をビス止めしていく必要があります。

電動ドライバーの中でもインパクトドライバーという種類のものがあると、作業がスムーズに進みます。

インパクトドライバーを持っていない場合は、ホームセンターでレンタル(2泊3日、約300円程度)することができますので、ぜひ準備しておいてください。

また、細かな作業は手回しドライバー(プラス)もちょくちょく使いましたので、ご参考まで。

手回しドライバーは調整用

その他に、手ノコギリなども必要になってくるのですが、事前にホームセンターで木材をカットしてもらっておけば、手ノコギリは不要です。

作業も楽ちんになりますので、事前にホームセンターで木材をカットしてもらっておくことをおすすめします。

テレビの具体的な壁掛け方法

ここからは、テレビの具体的な壁掛け方法についてお話していきます。

2×4材を組み立てる

まずはじめに、事前にカットしておいた2×4材(床から天井までの2500mmから60mm短くしたもの)をテレビを壁掛けしたい場所に固定していきましょう。

壁掛けテレビを設置する場所

ウォリストを2×4材にビス止め固定し、2×4材のもう片側には付属のスポンジゴムを貼り付けます。

木材にウォリストをビス止め

付属のゴムマットを貼り付け

ゴムマットを貼り付けた

後はそれをこんな感じで床と天井に固定していきます。

ウォリスとで木材を固定

位置がちゃんと決まったら、ウォリストの横面についているビスをドライバーで締め付けていくと、突っ張り力が高まっていって、しっかりと固定されていきます。

ドライバーで固定力を調整

同じように、もう一本の2×4材も固定すると、こんな感じで、テレビの壁掛けに使う柱が2本出来上がりました。

柱となる木材を2本固定

壁側の壁掛け金具を取り付ける

次に、この2本の柱をベースとして壁側につけるテレビの壁掛け固定金具を取り付けていきます。

まず、事前にカットしておいた900mmの2×4材をビスで柱に固定していきましょう。

2×4材をビス止め

木材をビス止め後

この横の柱に壁側に設置するテレビの壁掛け金具の上部分をビス止めしていきます。

壁掛け金具の上部を固定

上部が固定された

あとは、壁掛け金具の下側を固定するための2×4材(900mm)を使って、金具の下側も固定しておきましょう。

金具の下側にも2×4材を取り付け

これで、壁側のテレビの壁掛け金具の設置は完了です。

壁掛け金具の設置完了

テレビに壁掛け金具を取り付ける

ここからは、テレビ側に壁掛け金具(写真下側の2本)を取り付けていきます。

壁掛け金具をテレビに取り付ける

テレビを裏向きにして壁に立てかけ、テレビの裏側に壁掛け金具をドライバーでしっかりと取り付けていきます。

液晶テレビの裏側

ドライバーでネジを締める

テレビに金具を取り付けた

後は、先程作っておいた壁側の壁掛け金具にテレビを引っ掛ければ、これでテレビが壁掛けになりました。

テレビを取り付ける前

テレビを取り付けた後

テレビの配線やコンセントのタコ足などは、テレビの裏側の柱に両面テープや結束バンドなどを使って固定してやれば、正面からの見た目がスッキリします。

裏側のスペースに配線をまとめる

テレビの壁掛け完了

棚を取り付ける(欲しい場合のみ)

DVDプレイヤーなどの機器をテレビの上辺りに置きたい場合は、余った2×4材を組合せて棚を作ることができます。

棚の材料

  • 900mm×1本
  • 825mm×1本
  • 175mm×2本

まず、175mmの2×4材を柱にこんな感じで左右に取り付けていきます。

木材をビス止め

ビス止めした後

その上に、900mmと825mmの柱を載せて、ビス止めします。

2×4材でテレビの棚

お疲れさまでした。

これで、賃貸向け穴あけ不要の壁掛けテレビのDIY設置は完了です。

DIY壁掛けテレビのメリット

ここからは、この壁掛けテレビのDIY方法のメリットについてお話していきます。

壁に穴を開けずにテレビを壁掛けにできる

壁に穴を開けずにテレビを壁掛け

今回紹介したテレビの壁掛け方法は、壁にビス止めのための穴を開けることなく、テレビを壁掛けにすることが可能です。

特に賃貸住宅などの場合、壁に穴を開けてしまうと退去時にクロス張替えなどの修繕費を請求されたりしてしまいますが、この方法は壁に穴を開けずにテレビを壁掛けにできるため、そのような心配がなくなります。

ディアウォールより強力

ウォリストはディアウォールより強力

このDIYで使用したウォリストという部品は2×4材を固定する力をネジで調節することが可能です。

ディアウォールより固定力を高められるため、比較的重たいものを載せていても安心感があります。

安くて簡単、見た目がシンプル

このDIYでは、安くて強度があり、加工の容易な2×4材を採用しているため、木材を使っているにも関わらず作り方も簡単、しかも総額8000円程度と費用を抑えた形で壁掛けテレビ台を作ることができます。

また、床にテレビ台を置いているより、かなりシンプルにスッキリとした見た目になるため、部屋の雰囲気をガラッと変えることができます。

DIY壁掛けテレビのデメリット

ここからは、この壁掛けテレビのDIY方法のデメリットについてお話していきます。

木材を持ってくるのが難しい

木材をホームセンターでカット

今回のDIYでは、2×4材をホームセンターで購入した後、その場で必要な長さにカットし、なるべく搬入しやすい形で購入してきました。

でも、床から天井までの柱として使う2×4材の長さはどうしても2m以上になってしまうため、徒歩や自転車、バイクなどでは持ち帰るのが難しいと思います。

ホームセンターの軽トラ

ホームセンターの無料貸出トラックなどを借りるなどして、上手く材料を運搬する必要があります。

大地震には耐えられない

大地震には耐えられない

今回使用したウォリストは固定力を調節できるため、ディアウォールよりはしっかりと固定することができます。

ですが、やはり壁に直接ビス止めするよりは強度は落ちてしまうため、大地震などが起こった場合に、ちゃんと柱が固定されたままになっているかどうかは不明です。

とは言うものの、実際に取り付けてみてかなりの強度があることはわかっているので、よっぽどの地震が来ない限り、テレビが落ちてくるということはないのではないかと考えています。

ちなみに地震対策としては、このような防振ジェルをウォリストと天井の間に挟み込んでおけば、ズレ防止になり、固定力を大幅に向上させることができます。

wallisとの上部に耐震ジェル

また、下側にもこのように斜めにカットした2×4材の端材を取り付けることによって、テレビが手前側にバタンと倒れるのを防止することができますので、ご参考まで。

2×4材を斜めにカット

斜めにカットした後

木工用ボンドを2×4材に塗る

壁掛けテレビスタンドに補強を取り付けたところ

この工夫をすることで、壁掛け棚でよくある前倒れを防ぐことができます。

ちょっと面倒かもしれませんが、ぜひやっておくことをおすすめします。

最後に一言

今回は、【賃貸穴あけ無し】テレビを壁掛けするDIY方法についてお話しました。

強度の関係からディアウォールではなくウォリストを使って穴あけ無しでテレビを壁掛けにしましたが、取り付け後のしっかり感を肌で感じると、ウォリストを使っておいて正解だったなぁと感じました。

ディアウォールを使う場合は、今回のように柱が2本では強度不足になることが想定されますので、少し予算は高くなってしまいますが、柱を2本から3本に増やすなどして、ディアウォール一個あたりにかかる力を分散させてあげるような工夫が必要だと思います。

穴を開けずにとにかく安くてシンプルに、安定した強度でテレビの壁掛けを行いたい場合は是非参考にしてみてください。

それでは!

関連コンテンツ

スポンサーリンク
スポンサーリンク

DIY生活マニア

実用的なDIY生活の運営者。8人家族で6人の子供の父親。いつも「どうにか安く必要なものを手に入れることができないか?」ということを考えながらDIYに励んでいる。

DIY生活マニアをフォローする
実用的なDIY生活
タイトルとURLをコピーしました