DIY屋根裏換気システムを作るために必要な物
ここからは、DIY屋根裏換気システムを作るために必要な物についてお話していきます。
【必要な物その1】紐式換気扇
今回紹介するDIY屋根裏換気システムは比較的大きな風量を得られて、かつ安価(ホームセンターで約3000円)に手に入れることができる紐式の換気扇を使うことにしました。
ざっくりとした風量のイメージは下記の表を参考にするといいと思います。
大体8畳の部屋で30㎥弱なので、この25cmタイプの換気扇を使えば、家全体も結構な勢いで空気を入れ替えることができそうだということがわかりますね。
基本的には換気扇を取り付ける点検口の大きさに合わせて、それ以下のサイズになるように換気扇を選べばいいと思います。
【必要な物その2】木材
換気扇を点検口に固定する際に、このような木材を使用します。
ホームセンターなどで適当な大きさのものを購入しておきましょう。
【必要な物その3】U字金具
紐式の換気扇は基本的に垂直に取り付ける前提となっているため、今回のように水平に取り付けた場合、スイッチの紐をうまく引っ張ることができません。
ですので、U字タイプの金具を取り付ける事により、うまく換気扇の紐を引っ張れるようにする工夫が必要です。
【必要な物その4】シリコンシーラント
シリコンシーラントは、換気扇とベースとなる木材の間の隙間を埋めたりする時に使います。
シーラントとシーラントガン(金属部)は、ホームセンターなどで500~600円程度で購入することができます。
【必要な物その5】ノコギリとドライバー
あとは、木材をカットする時に使うノコギリや、付属のビスを取り付ける際に使うドライバーなどがあればOKです。
構造が簡単なだけに、必要なものが少ないのもこのDIY屋根裏換気システムのいいところだと思います。
次のページでは、DIY屋根裏換気システムの具体的な作り方についてお話していきます。